
新築一戸建てなど建物を建設する時に床の種類の多さに驚いた経験はありませんか?
床とは、建物の下面に位置する水平で平らな板状の構造物。
上面に位置する天井とは対になり柱や壁で結ばれています。
天井、壁と合わせ建物内部を外部空間から遮断する役割を担っています。
多層構造の建物では各階層ごとに床があります。
住宅に関連する統計では、居住空間の広さを示す指標として床面積が用いられることが多いです。
まず床に要求されるのは構造的な性能です。
床は固定荷重 (家具・機器など) ・移動荷重 (居住者・一時的に置かれるもの) といった積載荷重を支えなければなりません。
また、わずかな傾斜が居住性を損ねることもあるため、たわみが発生しにくい構造・念入りな施工が要求されます。
さらに、直接接触する面としての感触・耐久性・意匠性・耐火性・メンテナンス性が加わり、用途によっては配線や暖房などの機能が加わるることもあります。
床には、用途に応じて様々な材料が用いられます。
廊下ならば歩行のしやすいもの、居室ならば接触して心地の良いもの、浴室やトイレなどには防水性を備えメンテナンス性の良いものなどが選定されます。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)